CFDのシステムを現物取引と比較してみよう

投資を始めようと考えておられる皆さんは既にCFDという言葉を聞いた事があると思います。
CFD=Contracts For Differenceの略で差金決済取引の事を言いますが、FXもこの差金決済の一商品であり、様々なものを売買し、決済時には売買時の差額だけをやり取りする決済方法の事を言います。
このことから、CFDではFX同様に証拠金=保証金を預ける事によって何倍ものレバレッジを掛けて取引を行う事ができます。

では、現物取引とCFD取引の違いについて話をしていきたいと思います。
現物取引で株を例に話を勧めますが、先ずは株を現金で購入する事から始まりますが、CFDでは売りから入ることが可能でいわゆる“空売り”と言われていますが、これは株が値下がりすると予想出来る場合に使用出来る戦略の一つで、売りから入り、実際に値が下がった時点で購入する事で売買の一つのパターンとなります。
通常の株売買であれば行う事が出来ない変化球的な売買取引なので、株初心者やCFD初心者にとっては少しわかりにくいかもしれませんが、慣れてくると株価市場の価格動向に柔軟に対応できる売買スタイルなので、より利益を得られる手段が増える事になります。

では、このCFDを始めるために必要な資金はどのくらい必要なのか疑問を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
取引を始めるために必要な証拠金は売買取引を行う対象商品価格やレバレッジ、取引単位であったり、為替のレートなどによっても実は異なってきます。
海外投資の場合でも現物取引を行う場合にはその国の通貨を保有しており、更に口座を開設する必要がありますが、CFDの場合には同じ取引口座1本で取引を行う事が出来るほか、円からの取引も出来るため、現物取引より自由度が高く、使い勝手も良いと言われています。

また、CFD売買によって掛けられるレバレッジも実は対象商品によって異なっており、個別株の場合はレバレッジは5倍まで、株価指数の場合は10倍、商品の場合は20倍、債権であった場合には50倍となっています。
CFDとは多様化する現在の金融市場において欠かせない必要不可欠な取引方法となっており、今後もますます目が離せない物となる事でしょう。